【新製品リリース】次世代ドローン地上局「AtlasULTRA」ついに登場!
2024タブレット型コントローラ「AtlasULTRA」が、ついにリリースされました!
様々なユーザーからのフィードバックを反映し、操作性、ディスプレイ、機能性を大幅に向上させた次世代の地上局(GCS)が誕生しました。
本記事ではこのAtlasULTRAの魅力を詳しくご紹介いたします!
AtlasULTRAとは?
AtlasULTRAは、Atlas®PRO(アトラス・プロ/ドローン)や他の無人機システムをまとめて操作できるタブレット型のコントローラ(地上局)です。
従来は、複数のドローンを離陸させたり、地上ロボットを制御したり、ドローンポートを操作したりするために、それぞれ別々のGCSが必要でした。
しかし、AtlasULTRAなら、たった1台でこれらすべてをコントロールできます。
製品仕様・性能
従来品であるAtlasSTATIONとAtlasULTRAの仕様の違いを以下の表にまとめました。AtlasULTRAのディスプレイは従来品の11インチから7インチに縮小され、軽量・小型化しました。また、IP等級は従来品のIP44からIP65となり、より耐久性が高くなりました。
①優れた性能と耐久性
- 頑丈な構造: 衝撃に強い樹脂素材を採用し、動作温度は-20°Cから +55°Cまで対応。厳しい環境でも問題なく使えます。
- 全天候型: IP65規格に準拠した防水・防塵性能により、雨や埃の中でもさらに安定した動作を実現します。
- 長時間の飛行: 84Whの大容量スマートバッテリーを搭載し、処理負荷が高い場合でも最大4時間の飛行時間を実現。さらに、背面の拡張バッテリー モジュールを使うと、飛行時間が最大 8 時間に延長されます。
- 高速充電: 55分でフル充電できるので、長時間の操作でも安心です。
- 冷却システム: 3つのファンによる効率的な冷却で、長時間飛行でも安定した性能を維持します。
②直感的な操作性
- 高輝度タッチスクリーン:タッチスクリーンの大きさは11インチから7インチにサイズダウン。輝度は従来の4倍も明るい2000ニットにアップしました。反射防止コーティングが施されているので、太陽光の下でも見やすくなりました。
- 人間工学に基づいた設計: 進化したサムスティックやホイール、ユーザーがカスタマイズ可能な10個のクイックアクセスボタンを搭載。親指の届く範囲ですべての機能にアクセスできるので、複雑なミッションにも即座に対応できます。
- ステータス表示の追加: タブレット上部に有機ELディスプレイが新たに追加。バッテリー残量や信号強度などの重要な情報が一目で確認できます。
③拡張機能
- アクセサリーベイ:背面のアクセサリーベイに、追加バッテリーパックやサードパーティー製品の通信モジュールなどを手軽に拡張できます。
- 外部アンテナ: 外部アンテナを接続して動作範囲を広げることができます。
- 大容量ストレージ:256GBの内蔵ストレージと最大2TBのメモリーカードに大量のデータを保存可能。データの暗号化や安全な消去機能も備えているので安心して使えます。
- アクセサリ接続: HDMI、USB-C、USB-A、SIM/SDカード用トレイなど、様々なアクセサリを追加できるI/Oポートが内蔵されています。
まとめ
AtlasULTRAは、これまでのAtlasGCSシリーズの集大成といえる製品です。
小型・軽量化を実現しながら、性能と使いやすさを大幅に向上させ、ドローン操作の未来を大きく変える可能性を秘めています。
ご興味のある方はぜひお問合せください。