待望の日本語バージョン登場!Atlas®PROアプリの最新情報

2021年に運用を開始して、製造元であるAtlas Aerospace社との信頼を築いてきたWINGGATEとクリアパルス社。Atlas®PROの機能や特徴を知り尽くした2社が翻訳に全面協力し、ついに日本語バージョンが正式にリリースされました!

 

日本語対応GCSアプリの開発背景                                  

2028年度には9000億円にものぼるとされるドローン市場。市場が大きくなるにつれ、様々な業界からのニーズが急増しているように感じます。また、ドローン熟練操縦者でも英語表記によって若干の理解の相違や対応にタイムラグが生じてしまうことも。
このような背景から、誰もが容易に素早く操作できるように日本語対応のGCSアプリの開発に着手しました。

 

日本語対応GCSアプリについて                                  

GCS(Grand Control Station)とは、地上にてAtlas®PROを遠隔操作する地上管制局のことです。ラトビアに本社を構えるAtlas Aerospace社が製造しているGCS(Atlas®STATION)のアプリは英語対応のみでした。

▲英語対応のGCS

そこで、2021年よりAtlas®PROの運用を開始し、Atlas Aerospace社と信頼関係を築いてきたWINGGATEとクリアパルス社が翻訳に全面協力。本来のGCSが持つ機能は変わらずそのままに、日本語対応のGCSアプリがリリースされました。

主な特徴:直感的でわかりやすいユーザーインターフェース                                  

1)見やすい

 


▲英語表記

 


▲日本語表記

こちらはミッション飛行をしている実際の画像です。数値が表す単位やコマンドが日本語で表記されている為、ドローンの操縦に慣れていない方も容易に操作できます。

2)設定がしやすい


▲英語表記


▲日本語表記

飛行させる事前準備のセッティングや、メッシュネットワーク、ターゲットトラッキング等を使用する場合はオペレーターが設定を行います。これらの機能もすべて日本語に対応しているので、詳細な設定を直感的に行うことができます。

 

3)警告文を理解しやすい


▲英語表記

 


▲日本語表記

飛行中、バッテリーの低下や通信エラーが起きた場合は警告文が表示されます。見慣れない警告文も日本語で表示されるので、慌てずに対応することができます。

今後の展望                                  

2021年にAtlas®PROが上陸して以来、日本に合う形での運用を目指し行ってきたWINGGATEとクリアパルス社。
今後はより一層、各社のご要望に沿うよう頑張って参りたいと思います!

 

■日本語対応のGCSをご検討の方は、こちらよりお問合せください。
https://winggate.co.jp/atlas/atlas-contact