ドローンの位置を即時共有!Atlas®PROの隠れた便利機能
点検や警備などの現場でドローン活用が増える中、機体の位置をチーム全員がリアルタイムで把握できるかどうかが、作業効率と安全性を大きく左右します。
Atlas®PROには、そんな現場の課題を解決する 「QRコード位置共有機能」 と 「ストリーミング機能」 が標準搭載されています。
「今、ドローンはどこを飛んでいるのか?」をシンプルに可視化します。
「QRコード位置共有機能」―ドローンの位置を『点』で把握
従来、ドローンの位置情報を共有するには専用アプリや特別な設定が必要でした。しかし、「QRコード位置共有機能」ではそれらが一切不要。導入のハードルは一切ありません。
GCS(プロポ/地上局)画面でQRコードを表示すれば、関係者は手持ちの端末で簡単にアクセスできます。
こちらのQRコードをお手元のスマートフォンで読み取ってみてください。
既存の地図アプリが立ち上がり、位置情報がわかります。
たとえば、災害現場で落石の場所や要救助者を発見した場合、その位置をリアルタイムで簡単に共有することができます。
現在地からの経路を検索することで、最短ルートで目的の場所に行くことが可能となります。
「ストリーミング機能」―ドローンの飛行状況を『線』で把握
「ストリーミング機能」は市販のアプリを使用した標準搭載の機能です。
アプリからWi-Fi経由でGCSに接続することで、GCS画面とまったく同じ映像をお手元のスマートフォンやタブレットで見ることができます。
以下のようなVLCメディアプレイヤーでドローン映像のストリーミングができます。
オペレーターの近くにいるチームメンバーも、各自の端末でドローンの映像をリアルタイムで見られるため、作業指示などのコミュニケーションがとりやすくなります。
現場で活きる3つのメリット
1)チーム全体の連携向上
従来の無線連絡や口頭での指示に比べ、位置情報を可視化することで無駄なやり取りが減少。現場での混乱を防ぎ、スムーズなオペレーションが可能になります。
2)災害・点検現場での即応性
災害対応やインフラ点検では、一秒の遅れが大きなリスクに繋がります。位置情報を即時に共有できることで、必要な判断をより早く、より正確に行えるようになります。
3)プレゼンやデモでの活用
クライアントや見学者に対し、ドローンがどこを飛んでいるかをリアルタイムで見せることができれば、説明の説得力が増し、安心感や信頼感を高めることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Atlas®PROのQRコード位置共有とスクリーニングは、現場の「点」と「線」をシンプルに共有するための基本機能です。
WINGGATEは、これからも現場のニーズに応えるスマートな機能を追求し、ドローン運用を安全かつ効率的にサポートしてまいります。
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